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温める場合と冷やす場合


主に腰椎や頚椎に発症するすべり症は、まず慢性的な痛みを発生させます。その痛みは中々消えずに一日中、苦しめられることになります。

よく腰や首の痛みを抑える方法として、温めたり冷やしたりすると良いと言われていますが、すべり症の場合は温めるのと冷やすのと、どちらが良いのでしょうか。

すべり症の大きな特徴として挙げられるのが、慢性的な痛みであるという点です。こうした痛みは強さがたいしたこと無くても、長時間続くことで神経や筋肉に相当なストレスを与えることになります。

筋肉は痛みによって常に緊張状態になり、血行が阻害されて症状はどんどん重くなってしまいますし、神経の圧迫によって引き起こされる痛みはどんどん強くなってしまいます。

こうした慢性的な痛みに対しては患部を絶対に冷やしてはいけません。患部を冷やすと筋肉の緊張がますます強くなり、回復が遅れたりさらに痛みが強くなるなどの弊害が発生します。

また逆に慢性的な痛みに悩まされている時は、患部を温めるようにしてください。幹部を温めることによって、筋肉の緊張が弱まって血行が良くなり、回復を促すことが出来ます。

ですので、痛みが強く炎症が起きている場合は冷やす、痛みが落ち着き慢性的な状態になったら温める、このような対処をしてください。

また、これはすべり症に限らず、腰痛全般に言えることですので覚えておいてください。脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、分離症なども同じように痛みが強い時は冷やし、落ち着いたら温めるようにします。

また、ぎっくり腰などに襲われた場合は、冷やしたほうが痛みを抑えることが出来ます。ですので、温めたり冷やしたりすることは、その時々で起きている症状によって、上手く切り替えるようにして使うようにしてください。

中川式腰痛治療法