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手術について


レントゲンを撮り、脊椎すべり症と診断された場合、多くの患者さんは保存療法をしますが、脊椎すべり症の症状が酷い場合は手術を勧められる方もいらっしゃいます。

自覚症状である腰の痛みもかなり激痛のため、ほとんどの場合、断る方は少ないかと思います。しかし、いざとなると気持ちの整理も必要でしょう。多くの方はそのまま入院し、落ち着いてから再度、考えることになります。

脊椎すべり症は間欠跛行のような歩行困難になる可能性がありますが、そのような状態になる一歩手前であると診断された場合には、脊椎すべり症の症状が出る前に出来るだけ早めに治療を行うことが必要です。

脊椎すべり症では、脊椎がすべった状態の圧迫されている脊柱管を削り、神経の通りを改善します。また、脊椎に金属をあて、固定することで神経の圧迫を取り去ることもあります。

脊椎に固定する場合には、患者自身の骨盤の骨を移植したり、人口の骨を代わりに使用したりもします。また、より安定した固定をするために、金属を用いてインストルメンテーションを行います。

脊椎固定術は患者にとって負担が大きいため、高齢者の方ではなかなか難しいとも言われます。術後、2、3日程度でリハビリを開始できる方が多いですが、初めは短い距離の歩行運動などが主になります。

だんだんと距離を伸ばしながら定期的にレントゲンなどを撮り、日常生活をシミュレーションして行きます。しかし、術後、痛みが出るというケースが多くあります。

脊椎すべり症の手術が失敗したというケースもあり得ますが、大体は他の合併症などにより同じ部位に痛みが発生する場合が多いようです。この場合は保存療法で対処する場合もありますが、場合によっては脊椎すべり症の再治療をする可能性もあります。

その際は、熟練の医師が担当することが多くなります。もし、医師とのコミュニケーションがままならない、不安であるというようなケースでは、患者のほうから拒否することももちろん可能です。

中川式腰痛治療法