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x線について


脊椎すべり症などの病気の疑いがある痛みがある場合、ほとんどはx線などを使用して診断をします。これは比較的単純な診断方法ですが、腰椎の脱臼や脊椎すべり症、骨折などの症状の違いは明確に分かります。

またx線診断は熟練した医師でなければ難しいというものでもありません。診察において医師から説明を受け、患者さんがその場でx線の見方を理解することも可能です。

脊椎すべり症はケガではなく、長年積み重ねてきた脊椎がすべり、究極の状態になったものと考えられますが、事故などでの骨折と脊椎すべり症とではやはり大きな違いがあるでしょう。

また撮影する際に、よく患者さんから第5腰椎が痛む、などの自己所見がある場合がありますが、自分の体について、腰椎の何番目か、ということはなかなか解るものではありません。

看護師との問診のやりとりや、筋力検査などを経てx線を撮影し、脊椎すべり症かどうか、または脊柱管狭窄症などの疑いはないかなどを診察します。また、レントゲンではなかなか分からない場合、他の腫瘍や感染症の疑いがある場合は、MRIなどを用いてより詳細を診断します。

MRIで撮影した画像は、色々な角度で体を輪切りにしたようなものですので、最初はまるで何なのか分からないという感じは多いです。しかしMRIはかなり高度な技術であり、様々な詳細を解明するのに役に立ちます。

レントゲンでは主に骨と筋肉、そして空気などが移りこみますが、これらを可能な限り立体的に見れるように撮影をします。また、レントゲンの結果、脊椎すべり症であると診断結果が出てからでも、より詳細を見るためにMRIを用いることは多いようです。

画像診断はかなり症状を的確に伝えるとよく言われますが、初診の時以外にも有効です。特に手術の前、術後は何度も撮影される方も多くいらっしゃいます。その他にも、自覚症状の変化があるなどの場合では、患者の方から頼んで撮影をすることもしばしばあるようです。

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