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画像について


すべり症の治療方法には、保存療法や外科的な療法、整体やカイロプラクテイック、または理学療法など、様々なものが存在します。

また、これらの治療をするにあたって、患部を診断する際には、レントゲンやコンピュータ撮影技術などで画像診断をするのが常です。

整形外科で初めて問診を受ける場合、必ずレントゲン検査をします。X線を利用して腰部を写真で撮影しますが、骨や筋肉、空気などの区別をしながら、患部の状態を観察します。

また、レントゲンを数枚撮影しただけでは、症状が分かりにくい場合もあり、その場合にはより詳細な方法としてCTを用います。CTはx線を利用したコンピュータ撮影ですが、体を色々な状態に切断したような断層写真を作成することが可能です。

レントゲンよりも詳細が分かるため、他の腫瘍や感染症などの疑いも濃厚に判断することが可能です。造影剤を血管に注入し、より詳細をチェックすることもありますが、アレルギーなどの合併症状が懸念されます。

MRI検査もコンピュータを用いた撮影技術です。磁気共鳴画像診断とも呼ばれ、電磁波を利用して撮影をします。MRIでも造影剤を用いることがありますが、ヨード系のタイプとは違い、副作用の心配がありません。

MRIはこの病気を診断するのにとても優れている医療機器ではありますが、実は一つ問題があります。それは、閉所恐怖症の方は撮影を受けることが難しいということです。MRIは基本、狭い空間に20分~30分の間、閉じ込められます。

閉じ込められるだけならいいですが、撮影中はかなりの音が出ます。閉所恐怖症の方でなくとも、たまにMRIを受けたことによって、気分が悪くなってしまう患者さんもいます。このようにとても優れた医療機器ではありますが、多少なりデメリットもあるのです。

ですが、すべり症を診断するのには大変優れているもので間違いはありません。撮影後は、医師と対面し、より詳細な説明を受けながら、画像の説明も受けることになります。また、検査は初診時のみ、というケースは稀です。

特に手術をするという場合、術前、そして術後はかならず診断としてチェックをするでしょう。リハビリを開始するとまた定期的にレントゲンでチェックをします。

画像検査はすべり症治療の第一歩、また処置の効果を見る上で重要な役割を占めます。長い時間じっとしていることが多いですが、出来るだけ我慢することが大切です。

すべり症の症状が良くなったら、どのような状態になっているのかなど、レントゲンを撮影してもらえるように頼んでみるといいかもしれません。

中川式腰痛治療法