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すべり症の対処法について
すべり症は、腰椎の椎体と呼ばれる部位の後ろにある椎弓で発生する、腰椎分離症という疲労骨折が発展して発生することが多い疾患です。原因となる腰椎分離症は広い年齢層で発症する可能性があり、また、早期発見がなかなか難しいことから、いつの間にかすべり症に発展していた、ということが少なくなく、結果すべり症も広い年齢層で発生する疾患となってしまっています。
また、成長期の子どもがスポーツが原因となって発症する可能性があるということが、最近のスポーツ医学の進歩によって明らかになってきています。その、腰椎分離症およびすべり症への対処法ですが、一番効果的なのは、矛盾したことを言いますが「早期発見に努める」に尽きます。というのも、腰椎分離症は病期によって、骨癒合率(簡単に言うと、分離した骨がくっつく確率)が大きく異なっているためです。
腰椎分離症の病期は、「初期・進行期・終末期」の3つがあります。骨癒合率は、初期にでは80パーセント、進行期では70パーセントとなっており、ある程度の治癒が期待できます。しかし、それが終末期になると一気に骨癒合率が低下し、場合によっては全く骨癒合が進まなくなることもあります。そのため、いかに初期・進行期のうちに腰椎分離症を発見して対処するかが重要となってきます。
これはすべり症でも同様で、できる限りの早期発見の対処が求められます。また、診断された時点での症状の進行度合いによって、治療の方針が決まります。もし、初期、進行期と診断されれば、最終的に骨癒合を目指しての治療が行われます。治療の初期にはコルセットを着用して、痛みを抑えながら安静にしつつ、少しずつ症状を抑えていきます。
早期発見の対処法が出来ず、終末期と診断された場合には、先にも述べたとおり、多くの場合骨癒合が期待できないため、骨を補助的に支える筋肉を鍛えるために、筋トレを行ったりしながら痛みをコントロールする方針で治療が実施されます。